● 蚊、ノミ、ダニ
刺されたところに紅斑とかゆみを伴います。 ノミでは強いかゆみを伴う発赤や水疱の症状を示します。
刺された箇所がお腹、太ももの内側、わきの下などの柔らかい部分ならダニ、足の下のほうならノミといった具合に、ある程度は推測が可能です。
まず、市販のかゆみ止めを塗って様子をみます。
かゆみや痛み、腫れがひどい場合は、タオルなどで患部を冷やし、できるだけ掻かないようにすることです。
ダニやノミの場合は駆除が有効です。 |
●ドクガ、毛虫
接触により数時間後から翌日にかけて強い痒みを伴う点状の紅斑やじんましん様の症状が現れます。
体表面にある毒針毛が皮膚についたら、粘着テープで除去して、こすらずに水で洗い流すようにしてください。
その後は早めにかゆみ止めの軟膏等を塗り、冷却して様子をみます。
症状が顔面部の場合や広範囲に及ぶ場合は、自己治療をせず医療機関を受診した方が良いでしょう。 |
●ハチ
刺されると強い痛みと腫れが生じます。
まず針が残っていないかどうか確認し、針が残っていたときは毛抜きなどで抜き取ります。
傷口が大きければ、石鹸と流水で毒を洗い流してからかゆみ止めを塗り、患部を冷却します。
腫れがひどくなるようなら専門医の診察を受けることが大切です。
ハチに刺されたときに注意が必要なのは、急激に起こるアレルギー反応(アナフィラキシーショック)により命にかかわることもありますから、気分が悪くなったような場合はただちに医療機関を受診してください。 |
●ブヨおよびアブ
口で皮膚を切って血を吸うので刺咬部に出血を伴うのが特徴です。
傷口から血がでるようならば、しぼり出し水で洗い流します。はれを防ぐために、患部を水や冷湿布で冷やすこともよいです。
はれやかゆみがひどいときは、薬を塗ったりすることが大切です。
その他、虫に刺されて症状がひどい場合にはすぐに診察を受けましょう。 |
子供は最初にご紹介したように症状が重傷化しやすく、またかゆみを我慢することが難しいので掻き壊しによって症状が悪化してしまうことがよくあります。
虫よけ剤、蚊帳、藪などへ行かせないなどして予防しましょう。
原因が蚊・ノミ・ダニだと分かっており症状が軽い場合はパッチ状のかゆみ止めで様子を見てもよいでしょう。
その他の虫刺されの場合はなるべく早めに診察を受けたほうが無難です。
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現在虫よけ剤はDEETがほとんどの製品の主成分となっています。
高濃度を多頻度吸入してしまうことにより神経障害を引き起こすという報告もあるのですが、感染症の危険性と比較すると極めて少ないとされています。
虫よけ剤としてはDEETの右に出るものはありません。
子供用では濃度の低い商品やハーブを主成分とした商品などが発売されていますので外出先の危険度に合わせて上手に利用すると良いですね。
また、DEETは昆虫・蚊・ダニ・ヒル・ナメクジには効果があるとされていますがハチには効果がないので注意が必要です。
以下にアメリカ疾病予防管理センターから喚起されているDEET使用上の注意をご紹介しますのでこれらを参考にして虫よけ対策をしてみてください。 |
・飲んだり吸入したりしないよう注意が必要。
・特に乳幼児に対し使用する場合は手のひら、顔(特に目、口)を避ける。
・乳児は、大人の手のひらで薄く延ばし、これを塗る。
・子供同士で虫よけ剤を塗ったりスプレーしたりさせない。
・衣服へ塗る場合、内側(皮膚に直接触れる部分)へ塗布しない。
・長時間塗ったままにしない。子供で約4時間、大人で約8時間程度を目安とする。
・さらに長時間の使用が考えられる場合は、濃度の低いものを使用するか、薄く塗る方法をとる。
・帰宅後など、昆虫に接触する機会から離れた場合は速やかに石鹸などを使い、洗い落とす。
・虫よけ剤は子供の手の届かないところへ保管する。
・夏場など、日焼け止めと併用する場合は、日焼け止めを最初に塗りその上に虫よけ剤を塗る。 |
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